以前から使っているパワーアンプですが、記事を書き忘れていたので、レビューします。

【この機器の特徴】

激安ブラドのBEHRINGERから3年ちょい前くらいに発売された最大出力500Wのパワーアンプ。

ステレオ時は片側最大230Wの出力が可能です。安価で大出力が売りだと思います。以下SuondHouse記事。

「BEHRINGER/A500はレコーディングスタジオ、ポストプロダクション、ライブおよび HiFi アプリケーションに最適なウルトラリニアパワーアンプ」

【良かったところ】
・とても安価
・音が素直
・高出力
・入出力が多彩


【悪かったところ。】
・結構重い
・フロントのツマミやスイッチのボタンがショボイ


【感想】
パワーアンプに求めるものは出力とフラットさです。
あまり音質に癖がないというイメージですので音質的にも悪く有りません。低音も高音も良く鳴ります。
入出力端子が多彩というところが気に入っています。
出力に5WAYバインディングポストもついていますので、多くのスピーカーに対応できるでしょう。

自宅のオーディオや、DAWモニターとして使うには出力が少し大きい気がします。
PA用(大会場)に使うには少し出力不足かもしれませんが、スタジオ程度なら問題ないと思います。

耐久性も約5年くらい使っていますが、未だに健在です。不満なく使っております。
見た目は本体部分のゴツサに対して、フロントパネルが少しおもちゃっぽい。
しかし、幅広いレベルメーターはとても見やすいので気に入っています。

価格から見た音質、パワーは満足です。

スペックをまとめます。

■タイプ：パワーアンプ
■ステレオ出力（4Ω）：230W+230W
■ステレオ出力（8Ω）：160W+160W
■ブリッジ出力（8Ω）：500W (モノ出力)
■周波数特性：10縲鰀25,000 Hz
■入力端子：XLRx2、TRSフォンx2、RCAピンx2
■出力端子：フォン、5WAYバインディングポスト
■寸法：48.3W×10.2H×25.8D cm
■重量：8.4kg


個人的な評価
PA(大)：★★★☆☆
PA(小)：★★★★★
自宅用：★★★☆☆
音　質：★★★★☆
重　量：★★★☆☆

総　合：★★★★☆