ベース入門：最初の練習

ベースはギターに比べ弦の本数も少なく押さえるポジションもほとんど一個。
シンプルだけにとっつきやすく極めにくいと感じます。ベーシストとして、弾けるようになるには何をすれば良いのか？を解説していこうと思います。

 １．基本中の基本。チューニング。

ギターもベースも同じです。音をしっかり合わせないと、話になりません。「ド」を弾いているつもりなのに「レ」なんか出ていたら、曲になりません。なので、まず、チューニグを覚えないと先に進めないので、チューニングから覚えましょう。

２．イキナリ曲をコピーする！

教本も当然必要ですが、淡々とベースフレーズを弾くにはあまりにも退屈です・・・。なので、好きなアーティストの楽譜を買ってイキナリコピーをする方法をオススメします。

楽譜のベースパートを見たときに、なるべく複雑でない曲が理想です。なんとなく？でもいいので、とにかく最初はいろいろ弾く事が大切です。

３．一旦入門書を見る。

ある程度ベースに慣れてきたら、とりあえず、入門書に目を通しておきましょう。ギターの様に和音でコードを押さえる必要が無いので、ベースとは何ぞや？が分かれば良いと思います。

４．ベースはリズムが命

ベースはリズム楽器です。曲を生かすも殺すもベース次第といっても大げさではないと思っています。ギターさんもドラムさんもボーカルさんも、みんなベースを頼りにしています。

なので、曖昧なリズムで弾くと、全て狂ってしまう。テンポが狂うと、全て狂ってしまう。ごまかしができないパートです。

なので、メトロノームでの練習は取り入れてください。テンポ、リズムは正確に、音はなるべく一定の強さで、フレーズの移動は滑らかに。これを完璧にこなすのは至難の業ですが、これがリズムの安定につながると思います。

５．テクニックを磨く

４は永遠の課題でもあると思いますが、やはりテクニックも磨きたいです。デゥッパンデゥッパン弾く「チョッパー」という弾き方や、ベースのソロでの曲だったり難易度の高い弾き方は沢山あります。是非挑戦してください。