レコーディング入門：マイクプリアンプとは？意味あるの?

通常は

マイク<----->レコーダー(オーディオIF/MTR/ミキサー等)

という繋ぎ方でいたってシンプルで普通に音も悪くないです。絶対に無くてはいけない機材でもありません。

それではマイクプリアンプとは何か？

マイクとレコーダー等の機器の間に繋ぐもので、マイクが集音した音を適切な音量に調節して、オーディオIF/MTR/ミキサーに送ります。

マイク<----->マイクプリアンプ<----->オーディオIF/MTR/ミキサー

役目としては音をミキサー等についているGainと同じで、大きくする事がメインです。

なぜこのような事が必要なのでしょうか？

レコーダー視点で考えると、INPUT部分の音の大きさ(圧力)は存在感にかなり関わってくるので、出来るだけ大きな音量を得ることが重要です。

マイクプリアンプを使って、事前にマイクの信号を適切な大きさの信号に調節することによって、レコーダー側に大きなメリットとなります。結果として、良い音で録音することができたり、スピーカーからも良い音が鳴ったりします。

マイクプリアンプは他にもイコライザ機能、コンプレッサー機能、A/D変換など機能多彩です。真空管入りのマイクプリアンプもメジャーで、真空管を通すことで、音に温かみがでたりします。マイクプリアンプは音量調節＋色づけという役目でしょう。地味で直接的に音質変化を感じにくいと思いますが、今一歩の音質をワンランク向上させてくれるでしょう。

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ART / TUBE MP STUDIO V3

BEHRINGER / MIC2200 Ultragain Pro