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イコライザ オススメ セッティング

レコーディング入門:イコライザ(EQ)の使い方


イコライザには

・パラメトリックイコライザ
・グラフィックイコライザ

の2種類があります。

この二つの違いとは?

■パラメトリックイコライザ

 SUMMIT AUDIO ( サミットオーディオ ) / FeQ-50

周波数が自由に調節できます。他のパラメータを駆使してある程度細かく設定できますが、
全体的に低音、高音、中音等を調整するのに向いています。
また、ミックスダウンなどでは、ブーストしたいorカットしたい音域をピンポイントで探し、その部分をEQ処理するといった使い方もメジャーです。

DAWなどではメジャーですが、実際の機器は効果なものが多いです。

 

■グラフィックイコライザ
 

 BEHRINGER ( ベリンガー ) / FBQ1502 Ultragraph Pro

調整できる周波数が固定の為、欲しい周波数をブーストorカットするというシンプルな使い方です。
例えば、20Hz縲鰀20kHzまで固定で調整する周波数がきまっています。
15バンドというのは、15ポイントに、31バンドというのは31ポイントの周波数の調整が可能です。

 

■ 使い方の例

例として、ドンシャリ系の音を作ってみましょう。
ドンシャリとは低、高域を上げて、中音域を下げることです。

たとえば、目標として

 

 

な感じにイコライジングしてみるとします。

パラメトリックイコライザは

3点の周波数を決めて、それぞれブースト、カットをします。これでおしまい。

グラフィックイコライザは

全ての周波数をグラフィカルに調整します。


結果として、音質を調整する機器であるため、どちらを使わなければいけないという決まりはありません。
グライコにも種類があり、31バンドのもの、15バンドのもの、7バンドのものなどあります。

 

31バンドは楽器の音作りにはちょっと・・・全体的な出音の調整やハウリング対策等、PA屋さん向きですね。
7バンドはPAでは大雑把すぎるので、楽器の音作りに向いている感じですかね。

 

グライコの使い方は見て分かるとおりなので、次のページでパラメトリックイコライザについて使い方を説明します。



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