【製品概要(サウンドハウス記事)】

高品質のマイクを驚きの価格で実現してきたJTSより、真空管コンデンサーマイクJS-1 TUBEが発売になりました！真空管回路を内蔵した、クリアで温かみのあるサウンドが特徴。ボーカル、ナレーションは勿論のこと、アコースティック楽器など様々なソースに柔軟に対応します。スタジオレコーディングを始め、ホームレコーディングにも最適な1台です。是非お試しください。
 

【良いと思った所】

・真空管搭載！

・指向性が9段階切り替えられる

【悪いと思ったところ】

・ケースは付属されていていないのかな？

【感想】

いつもの様にサウンドハウス様の製品を見ては指をくわえております。本日、目に留まったのはこのマイク。

コンデンサーマイクとは、クリアな音質で高感度なマイクです。

コンデンサマイクを悪く表現するならば音が軽かったり、キンキンしたりしてしまう。

しかしシンバル系等はクリアな音質で集音したいので、コンデンサマイクのほうが具合がいい。

ボーカル録音などは、力強さに欠けてしまう可能性もある。

ロックボーカルのマイクは58というのもかなり定着してしまっている気がする。しかし58はやっぱりこもり気味。

真空管搭載のコンデンサマイクはまだ未体験なので、想像の範囲でしかないですが、簡単に考えると、コンデンサマイクの無機質な感じを真空管を通すことで温かみのある音になるのかなというイメージ。

バラード楽曲のボーカル用マイクや、アコギ、ピアノ等の録音として使うのに、とても向いている気がします。

指向性を細かく切り替えられる様なので便利ですが、ロックドラムやパワフルな楽器のマイクとしてはちょっとイメージしにくい。
 

付属品にケースの記載がなかったので、ちょっと残念。コンデンサマイクの中では高級品とはいえなくとも、割と高いマイクの部類だと思うので、ケースも同時に購入するとちょっと痛い出費になりそう・・・。

でも、JTS / NX9 や JTS / TX9 でも良い評価があるので、音質には十分期待できます。

登場間も無いのでレビューがまだありませんが、今後購入したユーザのレビューを楽しみにしています。

個人的な興味度：★★★★☆